
初宮詣・七五三詣
山王様の初宮詣
無事に出産が終えたことを神様に奉告し、これからの健やかな成長をお祈り致します。
慶長9(1604)年、後の3代将軍徳川家光公が江戸城内にて誕生した際、徳川家の産土神である日枝神社にて初宮詣が行われました。以来徳川将軍家が慣例的に日枝神社に初宮詣を行うようになり、その風習が全国に広まりました。初宮詣の御祈祷を受けた方には、お喰い初めの一式をお頒かちしております。
お喰い初めは子供の成長を神様に感謝し、将来食べるものに困らないように行う儀式で、一般的に生後百日目に行われます。
初宮詣は伝統的に、男の子は生後32日目、女の子は生後33日目にお参りするのが習わしですが、お子様の健康を考え、またご家族のご都合の合う日を選んでお参りください。

山王様の七五三詣
七五三の祝いを、古くは「髪置き」「袴着」「帯解き(紐解き)」の祝いと言いました。
髪置きは三歳の男女児の祝いで、もう赤子ではないという意味から、今までそっていた髪を祝いの日から伸ばし始める儀式です。
袴着は五歳の男児の祝いで初めて袴を着ける儀式、帯解き(紐解き)は七歳の女児の祝いで着物の付け紐を取り去り、帯に替える儀式です。
現在では、その年齢に当たる子どもに晴れ着を着せ11月15日に神社に参詣しお子様の成長と健康を感謝すると共に、
今後の成長とさらなる健康を祈願する儀礼となりました。

御祈祷の記念品
お祝いのお子様に御祈祷後 特別記念品をお渡しします。
